
前回の続き・・・。
私:「じゃあ、まだ早いけど上に行ってみようか?」
家:「うん。」

3F へ移動・・・。
受付にて・・・。
私:「(ファイルを渡しながら・・・)受付だけ先に済ませていたんですが・・・。」
受:「お名前を確認します。」
私:「ささだきょういちです。」
受:「生年月日もお願いします。」
私:「 1964 年 3 月 17 日です。」
受:「はい。マスター負荷心電図検査と X 線造影 CT 検査ですね。」
私:「はい。」
受:「マスター負荷心電図検査の方が先に出来そうなので、こちらを先に受けて頂きます。」
私:「はい。」
受:「 ◎◎ 番の診察室の前でお待ちください。」
私:「はい。」
家内に向かって・・・。
私:「この後、時間かかると思うから、お昼済ませてきたら・・・。」
家:「うん。散歩がてら、外に出てみるわ。」
私:「ほい。終わったら連絡入れるわ。」
家:「うん。じゃあ、後でね・・・。」
待つことしばし・・・。
技師(以下:技):「 ○○○ 番の方~。」
私:「はい。」
技:「お名前を確認します。」
私:「ささだきょういちです。」
技:「生年月日もお願いします。」
私:「 1964 年 3 月 17 日です。」
技:「これから心電図検査を行います。」
私:「はい。」
技:「まず、上半身裸になられてベッドに横になって下さい。」
私:「はい。」
技:「準備が出来たら呼んでください。」
私:「はい。」
技師さんは、カーテンを閉めて奥に消えていった・・・。
私は、上半身裸になり、ベッドに横になり、技師さんに声をかける。
私:「準備出来ました。」
技:「寒くはありませんか~?」
私:「はい。大丈夫です。」
技:「寒かったら言って下さいね~。」
私:「はい。」
技:「×××××××× の手術をなさっていますが、加療中ですか?」
私:「いいえ。」
技:「はい。ありがとうございます。手首と足首、そして胸に電極シールを貼りますが、シール等でカブレたことはありませんか?」
私:「いいえ。」
技:「はい。では貼っていきます。少し、冷っとしますよ~。」
私:「はい。」
技:「では、手をからの横に付けて、リラックスしてください。」
私:「はい。」
技:「それでは心電図を取っていきます。」
私:「はい。」
技師さんは、再度、カーテンを閉めて奥に消えていった・・・。
カーテンの奥から・・・。
技:「佐々田さん。ちょっと力が入っていますね~。」
私:「えっ?そんなん分かるんですか?」
技:「はい。電気を通して診ていきますので、力が入るとノイズになって分かるんです。」
私:「あ~。そうなんですね。」
技:「もう少し、力を抜いてリラックスしてみましょうか?」
私:「はい。」
技:「寒いと体に力が入るんで、寒くはないですよね~。」
私:「はい。大丈夫です。」
技:「はい。それでは始めま~す。」
私:「はい。」
暫くして・・・。
技:「はい。大丈夫です。」
私:「はい。」
技:「それでは、起きてください。」
私:「はい。」
技:「次に、この階段を上り下りして頂きます。」

体力測定の時にやった踏み台昇降の親玉みたいな階段である。
私:「はい。」
技:「誘導ランプが付きますので、それに合わせて、階段を上り下りしてください。」
私:「はい。」
技:「反対側に行ったら、振り返って、同じように誘導ランプに合わせて上り下りして下さい。」
私:「はい。」
技:「これを 3 分間行います。」
私:「はい。」
技:「危ないので手すりを持って頂いて結構です。」
私:「はい。」
技:「はい。では始めます。」
私:「はい。」
ピッ・・・。
ピッ・・・。
ピッ・・・。
誘導等に合わせて、階段を上り下りして、往復を繰り返す。
技:「心臓が痛くなったり、呼吸が苦しくなったり、気分が悪くなったら言って下さいね~。」
私:「はい。」
検査は進む。
技:「はい。ちょうど半分です。心臓の痛みや呼吸は大丈夫ですか~?」
私:「はい。」
更に、検査は進む。
技:「はい。あと一往復で~す。」
私:「はい。」
技:「はい。終了です。」
私:「はい。」
技:「それでは、もう一度、ベッドに横になって下さい。」
私:「はい。」
技:「心電図を取りますね~。」
私:「はい。」
技師さんは、カーテンを閉めて奥に消えていった・・・。
暫くして・・・。
技:「はい。もう一度、取りますんでリラックスして下さい。」
私:「はい。」
暫くして・・・。
技:「はい。終了です。」
私:「はい。ありがとうございました。」
技:「では、シールを剝がしていきますね~。」
私:「はい。」
技:「はい。これで終わりです。服を着られて、準備が出来たら声を掛けて下さい。」
私:「はい。」
服を着て・・・。
私:「はい。お願いします。」
技:「はい。ではファイルをお渡しします。次は、 CT 検査ですね。同じ窓口にファイルを渡して下さい。」
私:「はい。ありがとうございました。」
マスター心電図検査、終了。
次回へ・・・。
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